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HDRTS -hdr&tiltshift-

主に夜景HDRやミニチュアライズな写真を撮っています。 好物:高いとこ、工場夜景、ジャンクション、路地、廃墟など

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Category: ビル・建築物  

川崎河原町団地

川崎市幸区にある河原町団地に黄昏時にお邪魔しました。

ここの特徴は、、
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このような低階層が台形型のモダンな棟が幾つかありますが、

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最大の特徴はその棟の吹き抜け部分。

この通りかなりのインパクト。

この形の吹き抜けを持つ棟は3つ

他にも15くらいの棟を持つ巨大な団地
出来たのは1970年代と実はかなり年季が入っているのです。
遠目で見るとキレイだけど、少しでも近づくと古さを感じます。

Chrome Legacy Window 20170406 05148.bmpGoogleMapより

この通り、多摩川の向こうの野球用グランド、周りの小中学校と思われるグラウンドの面積と比べるといかに大規模な団地かが分かります。
大して散策しなかったけど、敷地内を結構歩きました。

住民は多いようで、灯りや物音はするけど、廊下や外は人通りが少なく静か。
たまに聞こえてくる声はすべて老人の声。
住居は埋まっているものの、かなりの高齢化が進んでいるよう。

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この吹き抜けの非常階段は自由に出入りできます。


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治安は悪そうに感じますが、住んでいる人に危険は感じません。
登りきった所。
最上階の14Fからだけど思いのほか見晴らしが良い。天気が悪いのが残念。
川崎駅周辺の夜景をみれる箇所は少ないのでなかなか新鮮。
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ただ、真ん中の違う棟がジャマ。。なので他の見晴らしの良さそうな棟に移動してみます。


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違う棟に移動すると先程の台形型の吹き抜けではない棟は、全く趣の異なった吹き抜けとなっているみたい。


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昔の団地らしくオートロックもなく移動もエレベータで楽々なのだけど、張り紙の注意のレベルが何やらおかしい。。

まぁ昔の団地は公団住宅が多く5F建てでもエレベータが無いとかザラだったようですけど。
当時としてはエレベーターがある事自体もモダンだったのでしょうか。


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やはり吹き抜け部分は圧巻。
遠目で観ると古さを感じさせない


移動している間に暗くなって夜景らしい夜景に。
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川崎駅方面の夜景
やはりここからのほうがキレイ
手前は一戸建ての多い住宅街。西口は一部を除いて低階層地域がほとんどであることが分かりますね。
お陰でこの団地が14Fでも見晴らしが良いわけです。

こうなると反対方面の西側の夜景も期待大なのではと、移動。
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やはりこちらもいい景色。
右のマンションの向こうに多摩川が流れていてその向こうが都内の絶景が。
魚眼で撮っちゃったから分かりにくいけど、東京タワーもスカイツリーも視認できました。
武蔵小杉のビル群もキレイに見えていました。
右の新しいマンションが無かった頃はかなりの多摩川の向こうの東京中が見渡せる景観だったはず。
まだ5F建ての公団住宅が多かった、1970年代にその景観はハイカラ?で相当なインパクトだったはず。




使用機材



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湘南平テレビ塔の中

ここ湘南平のシンボルであるテレビ塔の中に注力して撮影していなかったので、ちょっとピックアップしてみます。


このタワーは3階部分までいつでも出入りできます。


今回夜景が鉄格子越しにしか見えず撮影に向かいない3階部分を撮影。

しかし相変わらず南京錠と落書きだらけ。
南京錠は黙認されているようですけど、落書きはよろしくないと。。

しかし皮肉なことにそれが独特の雰囲気を醸し出しているし。


網越しの夜景がキレイで、ここでもそちらを撮影したくなります。
2階部分は網がなく撮影できるのですが、1つ階を上がっただけでもここの光景のほうが、だいぶ視界が広がりキレイでここで夜景も撮影したい。













しかし前回来た時より、南京錠が減った・・?


WIKIってみるとここの南京錠は管理する人が一定期間で取り外しているそう。
なお、数年に一度金属腐食防止と塗装工事を兼ねて、ほぼすべての鍵が切断される。そのために施錠したカップルはいずれ破局すると言う風説もある。

確かにそう捉えられますねw
なのでカップルがここに南京錠付けるの控えましょう。

使用機材


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首都圏外郭放水路 特別見学会 ポンプ室編

前記事のここ貯水槽からポンプ室へ


この年一度の特別見学会では普段公開していないポンプ室も公開します。

見ないわけには行かない・・!

と思って並ぼうかと思ったら、行列はできておらず、すんなりと入れました。
やっぱ地下神殿と呼ばれるだけあって貯水槽へ人気が集中しますよね。

階段を下りポンプ室へ。
ポンプ室も結構地下深くにあるようです。



こちらは自家発電。

壁ですけど防音のためにこういう形になっているそう。コンサートホールみたい。


エンジンが4機。なかなか壮観

しかし、こちらはさっきと違って人の流れがスムーズ。。





エンジンはディーゼルではなくガスを使っているとか、エンジンは三菱製で、歯車が日立製とか、これがインペラにつながっているんだとか、結構ワクワクするんだけど、子供や女性はどーなんでしょうか。

確かに普段見れないというレア感があるのは間違いないけど、貯水槽に比べると普通の人はへ~って感じで終わってしまいそう。
そんな子どもたちのために、最後はご当地のゆるキャラがお迎えです(笑)

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首都圏外郭放水路 特別見学会

以前から行ってみたかった春日部の首都圏外郭放水路。
ここの一般見学は通常、平日のみで、予約が必要で、しかも定員オーバーの場合は抽選となる人気スポット。
定員オーバーは度々あるそうです。

そこで2015/11/14に開催された特別見学会に友人と行ってきました。
この特別見学会は年に一度、予約なしで行けて、しかも一般見学では公開していない、ポンプ室や水を運ぶときに使われるインペラ部分も公開するということで超楽しみにして、行ってきました。

しかし、まず予想通り人が多すぎでした。
これは仕方ないですね。普段予約制のことをフリーにして普段公開してないとこを公開するというオプション付き。
しかも、前日読売ネットの記事でこのイベントが掲載されたようで。。

最寄り駅の南桜井駅に既に人が並んでいて、そこからバスが3台で往復しているのですが、到底間に合いそうにない人の多さ。
そして多くの人は徒歩で向かう選択肢を選んでいました。
しかし、雨で歩く気になれず、気力のない我々おじさん達はタクシーで。。

そして11時位に現地に着いてビックリ。さらに人だらけ。

1枚の写真じゃ伝わらないけど、行列は最後尾がどこかわからないくらいの長さ。
スタッフに聞くと2時間待ちとのこと。。

しかし春日部まで来て帰るわけには行かず、ここは当然決行な訳です。
んで、最高気温11度の寒い雨の中並んでたどり着きました。実際には1時間半くらいの待ち時間。

100段くらいの階段を下りていきなり飛び込んでくる空間

そして間髪入れず巨大な柱の光景が視界に。



奥に入ると。。
この光景。。
自分はネット画像でしか見たことのない光景。

実物はやっぱスケール感半端ない。。

先に入場していた人たちが自由気ままに撮影しています。
まずは広角魚眼で。

そして三脚も自由のようです。
自分は気を使って自立式の一脚を持ってきたのですが、この広さなら確かに普通の三脚も大して害はないでしょう。

以降も広角魚眼のみで撮影。


シンメトリーな構図で撮るのも面白いです。

これは楽しい、そして美しい。


しかし、言ってしまえば規則的に巨大な柱があるだけなので、いくら撮ってもここで得られる画像はどれも似通ってきます。。


トリミングで標準レンズっぽく。
かなり削っていますけど、フルサイズなら余裕。

そこで他に変化のあるポイントを。

さらに奥の方に第一立坑と呼ばれる貯水施設が。
70m位ある深さなので下を覗いてみたいですが、これ以上近づけません。

第一というくらいなので他にも貯水施設があるわけですね。

この貯水施設が離れたとこに5つあり全てここに繋がっています。

この施設をの詳細はオフィシャルページ参照してもらえばいいとして、ここで簡単に説明すると中川・綾瀬川など度々洪水を起こす小さな川の氾濫を抑えるために、貯水施設を作って立坑にそれらの川の水を貯めて、ここの写真の大きな貯水槽に一旦集める形で川水位を下げ、翌日以降に安定した大きな江戸川にそれらを放水するという、洪水防止のための水脈を地下で制御するための大規模な施設です。


立坑の写真と立坑をつなぐトンネルの写真です。


貯水槽の壁側の様子




普段は公開していなインペラ。
思ったより小さいです。
これが4つあり、大きさは小さくともパワーは凄いらしい。


出口階段から。
ここからもキレイだ。。

1時間半くらい居座ったのかな。
入ってしまえば人の多さも気にならず、かなり満喫できました。

この後は今日限定公開のポンプ室へ。

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明石海峡大橋ブリッジワールド

旅の二日目は名古屋から一気に明石に移動。
明石海峡大橋ブリッジワールドという明石海峡大橋の主塔などに登る見学会に参加してきました。

なかなかスリリングでしたよ。



明石海峡大橋のふもと。

主塔ってどこ?ってなるかもだけど、
↑ここって書いてあるとこに登ります(下から見てもめちゃ高い・・)。

参加者は二十数名。
とある一室に通され誓約書を書かされます。


書いてある内容は大げさなものではなく、危険なことはしませんっといった、よくある内容です。

数分の明石海峡大橋のDVDを見て見学スペースの説明を受けていざ向かうことになります

まず足元がこんな感じで100M近いしたの海面が丸見えで結構怖い。。


孫文記念館が見えます。



ぞろぞろと向かっています。だんだん足元がスケスケなのに慣れてきました。

1Km近く歩き主塔の入り口からエレベーターで登ります。


こんな光景が待っていました。
感動モノです・・。



淡路島側。こちらも絶景・・。


真下を見ると脚が竦みます。。


10mm魚眼でも一枚。
なかなか面白い。



帰り道で全員集合を待っている間は誰も通路を通らないのでこんな撮り方も出来ます。下の通路も幾何学的でめちゃかっこいいです。


帰りは少し違う道を通らせてくれます。

ただ道が細く尚更スリリングな道です。
通常出入りできるプロムナードを通って帰って、記念品を貰って終了です。


一日午前の部と午後の部が有り午前の部は9時半集合で、たいたい11時半くらいまで
参加費は3000円で要予約です。

明石海峡大橋ブリッジワールドについて詳しくは、こちらの公式ページを御覧ください。

光景はもちろんですが、世界一の吊り橋、明石海峡大橋が作られた経緯や作る工程なのどの興味深いお話を聞くことが出来たりして、それだけでもかなり面白かったです。
またDVDが貰えたり主塔に登った証明証が発行されたり記念写真が撮れたりと、随分と気の利いたしっかりしたコースとなっていました。

世間は3連休初日であるこの日、天気が良くてほんと良かったです。
ここは暑くも寒くもないこの時期が一番ですね。

また行ってもいいです。