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HDRTS -hdr&tiltshift-

主に夜景HDRやミニチュアライズな写真を撮っています。 好物:高いとこ、工場夜景、ジャンクション、路地、廃墟など

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Category: ミニチュア画像の作り方  

明石海峡大橋主塔からの光景

先日の明石海峡大橋ブリッジワールドで主塔に登った際の画像を例によってミニチュア化してみました。


海辺のマンション。
古そうですけどこんな場所なら住んでみたい。。




遠くの住宅地




明石海峡大橋に続くトンネル出口。
こういう素材はやはりミニチュア向けですね。







こちらは高級老人ホームのようです。






海抜でランドマークタワーくらいの高さ。

この光景を収めるにはここからしか撮れないですね。
Category: ミニチュア画像の作り方   Tags: チルトシフトスタジオ  

1枚の画像から複数のミニチュア画像

チルトシフトスタジオのいいところは作業画面でズーム(トリミング)が出来るところ。

広角で撮影した一枚の写真があればたくさんのミニチュア画像が作れます。

試しに浜松町の貿易センタービルから撮影した画像を蔵出して色々画像を生成してみました。

ソース画像。
HDRがコテコテすぎとか、窓枠ジャマとか、写り込んでいるじゃんとか、曇ってて暗い・・とかいうツッコミは抜きで・・w
これから行うミニチュア加工でトリミングするんで問題ないっす・・、たぶん。。


でこれをチルトシフトスタジオに食わせます。
まずはこんな感じ。

で、ズームを行います。
ズームを右にドラッグして、拡大させてみます。


あとは画面をドラッグして更にズームしたりして、好きなアングルを見つけ出して、画像出力を繰り返せば、色んなミニチュア画像が出来上がります。

以下、出来上がりの画像です。























高解像度撮影が当たり前になった時代だからこそ出来る加工方法ですね。
似通った画像ばかりですけど・・。もっと変化に富んだ広角写真ならば色んな画像ができるはずです。


トリミングしてからソフトかけてって手順ではトリミングした時点ではプレビューが見れませんからね。
トリミングした画像でミニチュア画像が想像できるればいいんですけど、私はそこまで想像力がないんで、ズームしたプレビューが見れるこのソフトが大好きです。



使用機材
Category: ミニチュア画像の作り方  

ミニチュア効果

上と下にぼかしを入れることによって人間の目はジオラマやミニチュアだと錯覚します。

まだまだ下手くそだけど、恥ずかしながらミニチュア効果を利用した写真を公開します。
自分なりのミニチュア効果の画像を加工していて分かったことは、色合いや被写体選びでリアリティを隠し、オモチャの世界を創りだすことが重要なんですね。

リアリティを隠すために重要だと自分なりに感じた点は、以下の点です。

・空がないこと
青空や雲があるとリアリティが出てきます。真っ青な空や真っ白な曇空だと何とかなります。

・人が居ないこと
ジオラマやミニチュアには多くの場合、人が居ません。人を置くと一気にリアリティが出てしまいます。
人を撮ってミニフィギュアのように見せるのも面白いんですが、難しく、私みたいな素人は手を出さない方が良い領域かもしれません。

・斜め上から見下ろす角度であること
人間がジオラマを観るときは上から見下ろす場合がほとんどです。ミニチュア効果を施す写真もそのように撮ったほうがより自然で効果的なようです。

・明るいこと
ジオラマは明るく展示していたり、ミニチュア写真もストロボで簡単に明るく撮ることができるので、ミニチュア効果を施した写真も明るいほうが自然にイメージがしやすいようです。暗く撮った写真でも明るく補正しましょう。

・ミニチュアにありがちな被写体選び
例えば鉄道は鉄道模型があり、街にはジオラマがあります。車にはミニカーがあります。人間がミニチュアだと認識しやすいのはそういった模型やミニチュアでありがちなモデルです。


私の場合、まず以下のサイトを利用してから、適当に加工ます。
tiltshiftmaker
それからGIMPやpicasaで色合いやボケの範囲などをさらに加工します。(この工程なら全部フリー)

DSCN6552-tiltshift.jpg





DSC_0082-tiltshift.jpg

PICT0016-tiltshift.jpg



DSC_0393-tiltshift.jpg


DSCN1368-tiltshift.jpg


DSC_0398-tiltshift.jpg


DSCN3839-tiltshift.jpg