上と下にぼかしを入れることによって人間の目はジオラマやミニチュアだと錯覚します。
まだまだ下手くそだけど、恥ずかしながらミニチュア効果を利用した写真を公開します。
自分なりのミニチュア効果の画像を加工していて分かったことは、色合いや被写体選びでリアリティを隠し、オモチャの世界を創りだすことが重要なんですね。
リアリティを隠すために重要だと自分なりに感じた点は、以下の点です。
・空がないこと青空や雲があるとリアリティが出てきます。真っ青な空や真っ白な曇空だと何とかなります。
・人が居ないことジオラマやミニチュアには多くの場合、人が居ません。人を置くと一気にリアリティが出てしまいます。
人を撮ってミニフィギュアのように見せるのも面白いんですが、難しく、私みたいな素人は手を出さない方が良い領域かもしれません。
・斜め上から見下ろす角度であること人間がジオラマを観るときは上から見下ろす場合がほとんどです。ミニチュア効果を施す写真もそのように撮ったほうがより自然で効果的なようです。
・明るいことジオラマは明るく展示していたり、ミニチュア写真もストロボで簡単に明るく撮ることができるので、ミニチュア効果を施した写真も明るいほうが自然にイメージがしやすいようです。暗く撮った写真でも明るく補正しましょう。
・ミニチュアにありがちな被写体選び例えば鉄道は鉄道模型があり、街にはジオラマがあります。車にはミニカーがあります。人間がミニチュアだと認識しやすいのはそういった模型やミニチュアでありがちなモデルです。
私の場合、まず以下のサイトを利用してから、適当に加工ます。
tiltshiftmaker
それからGIMPやpicasaで色合いやボケの範囲などをさらに加工します。(この工程なら全部フリー)



