2015年大晦日、ランドマークタワーに行っていたのですが、霞んでいてあまり出来栄えがよくなかったのでアップするのを忘れてました。
なので蔵出し蔵出しと

夕景はこの通り。
その年最後の夕景として気持よく撮りたかったけど、曇りの天気の上に湿度も高く、関東地方にもPM2.5が舞い降りているようで、肉眼でもとても見れたものではない光景でした。
最近は冬だからといって空気が澄んでいるとは限らないのが、夜景好きにとっては非常に辛い。
自分は寒いの苦手で、寒い中がんばって写真撮っても霞んでいてイマイチなんて辛すぎ・・。

仕方なく近景写真。
広角でなくて近くのものなら霞も気にならない。

しかしランドマークタワーの画像って、この観覧車のアングルの画像よく見すぎて飽きてきませんかね?
ネットで「横浜ランドマークタワー」で画像検索しても、自分がかつて撮った似たようなアングルの画像ばかり。自分も真似事しているに過ぎないのかと。
何度も来ると、撮る方もだんだんと飽きてきますねー・・
’14撮影のかつての画像は広角魚眼でトライとかもしてました。それなりに楽しかったですけどね。

ということで自分はなんとかひねくれ者を演じるためにレタッチしたり、ミニチュア加工にしてみたりで個性を出そうとするわけですけど。
しかし、誰も撮らないアングルをズームレンズで撮れば必然的に誰も撮ったこともない光景は現れるわけで。
ズームレンズなら2次元の世界を3次元にできて、ズームすればするほど誰も見たこともない撮ったこともないアングルというのが、無限大にあるわけですな。
それが、以前、
横浜ランドマークタワーからの夜景 150mmの世界で撮ってみた画像。
今回はさらに300mmのレンズを久々に使って見ました。
200mm~300mmでトライ。


殺風景なマンション群も、夜ともなれば多少は見応えあり・・?

みなとみらい方面。
本牧方面といった方が良いでしょうか。
本牧JCT近くの高速道路が印象的。
マリンタワーも印象的だけど、やっぱJCTに目が行ってしまう。
左下はイルミネーション施された氷川丸
しかし夜になってもズームするとまた若干ノイズが乗ります。
おそらく昼間のスモッグが残っているのかも。
スモッグというのは光を媒体として現れるので、夜になったら収まり、さらに温度が下がっても収まるわけですが、ズームが大きければ大きいほど、長時間露光が長ければ長いほど、ノイズとして現れちゃいますね。
この時期の真冬のノイズがここ最近増えた気がするのはやっぱPM2.5のせいか・・。
夜景のベストシーズンは気温が低く、冬が深まれば深まるほど良いという定説は崩れつつある気が・・。特に西日本はもっと酷いのかな。
夜景ベストシーズンは某大陸の人たちが石炭火力や石炭暖房に本格的に頼らない12月中旬までが夜景のベストシーズンという新しい定説となりそうです・・。
使用機材