前から徒歩で渡って見たかった東京ゲートブリッジの歩道を今更ながら渡ってみました。
例によって夜景目的。
三脚は禁止です。
ここの歩道を渡れるのは午前10時から午後5時まで(最終入場は午後4時30分まで)
夏期(7月1日~9月30日)の金・土曜日は午前10時から午後8時まで(最終入場は午後7時30分まで)
なので夜景目的なら、17時でも暗い冬至近くか夏季の金・土曜日の夜でしょうか。
しかし、せっかくなので冬期の空気の澄んだ夜景を楽しみたい。
だったら今頃が丁度よいはずと車で足を伸ばしてみました。
ゲートブリッジを渡る場合は若洲公園へのアクセスとなります。
神奈川方面からはゲートブリッジを渡ってアクセスするのが早いわけだけど、ゲートブリッジは自動車専用道路なので、
原付などは通れず、車でのアクセスしかほぼ選択肢がありません。
そしてバスは本数が少なく、徒歩だと最寄りの新木場駅からは相当歩く。
原付でグルっと東京湾を廻るルートは冬期はキツイでしょうね。。
橋を渡るシステムはレインボーブリッジのプロムナードと似ていて、直結した建物のエレベーターで7Fまで登って歩道にアクセスします。
その建物には監視員がいて管理しています。

7Fで降りる前に8Fの展望スペースに行ってみました。
その展望スペースの様子
ちと狭い。

西向きなのでこの展望スペースから夕景を眺めることも。
結構良い光景だけど橋を渡ればさらに素晴らしい光景が見れるわけで、ここの存在意義は防寒でしょうか。
階段で7Fに降りて外に出てみます。

わりと普通の歩道。
人も少ないです。

渡り始めてすぐの光景。
高さがありますが、街並は遠くなので、遠景は高さを感じにくいですね。

更に進むと東京の主要な場所やランドマークが見渡せる絶景となります。
東京タワーもスカイツリーも六本木ヒルズも佃のマンション群、汐留や丸の内、新宿のビル群までもたいがいのものは見えてそう。

橋の上から。この手の画像を撮るために広角魚眼も持っていきました。

最後に暗くなった夜景を撮ります。(16時50分くらい)
あまり暗くならなかった。。というより雲が薄くなってさっきの画像より明るくなった・・?
三脚は禁止なので手すりにおいてISO 800くらいで撮影ですが、大型車が多く、車が通るたびに結構揺れます。
街は結構離れているので、ズームレンズの方が思い通りに撮れます。
ただ揺れるので、SSを稼げる単焦点レンズもありなので、望遠寄りの単焦点レンズがあれば持っていくといいかも。
ちなみに南方面は歩けません。
そしてこの橋を渡りきることは出来ず、引き返して若洲方面に帰るしかありません。
この日は割りと暖かい気候でしたが、高度がある海のど真ん中なので寒い日はめちゃ寒いはず。
冬期の防寒対策はしっかりとしておきましょう。
17時丁度には下に降りることを強制されるので、時間が厳しくなると警備員が直接話しかけてきて早く帰るようにと促します。
自分のように夜景目的の人にはちと辛い環境・・。
やはりちゃんと暗くなった時の夜景らしい夜景を眺めるには夏の金曜日か土曜日なのかな。。
でもそれだと空気が澄んでないしなー。
使用機材