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HDRTS -hdr&tiltshift-

主に夜景HDRやミニチュアライズな写真を撮っています。 好物:高いとこ、工場夜景、ジャンクション、路地、廃墟など

Category: 夜景  

東京スカイツリー天望回廊からの夜景

東京スカイツリー第二展望台(450m)からの夜景です。

夜になると気温が下がったのか、霞みも消えて来ました。


通常の展望デッキからプラス1000円で100m高い天望回廊(第二展望台)へ行けます、、が、当然ここも人が多い。。

修学旅行生らしき人が居ない分若干落ち着いています。
それでも人多いです・・。

こちらは445mのエレベータ出口から、螺旋状の回廊をグルっと回って450mの最高点に登るわけですが、人多すぎて人の流れがほとんどない。。

あと落ち着いて撮影できる場所は無いに等しく、三脚使おうものならジャマだし、手すりがあってその先の窓が遠いので、人や室内照明が映り込みゴミ写真を連発するはめになります。

撮るならかなりズームしないと映り込みが発生するでしょう。


そんな中、二箇所ほどカメラを直置きで窓近くから広角撮影できる場所がありました。



こちら天狼回廊を登り切った直後の墨田区、江戸川区方面。
運良くカメラを直置きできます。
一番何もない地味な方角ですが、そういう平坦な夜景が以外と綺麗だったりします。


エレベータ帰り口の台東区方面。こちらも同じ方法で直置き。
こちらは隅田川の屋形船と橋のライトアップがキレイでした。

一番の東京タワーや丸の内が見える港区方向は人気が高く人が多すぎで、手すりから窓が遠く、その窓も汚れているのでゴミみたいな画像しか得られません。
天狼回廊登って展望台スペースにも東京タワー見える場所がありますが、そこは窓の位置が非常に高く、背が高い人が手を伸ばしてやっと撮れるくらい。

諦めて元の展望台に戻ります。


展望スペースのフロア340。ここだと手すりを越えて三脚が置けるので、何とか撮影出来ます。
ただ一番いい方向はカフェになっていてこちらは窓際がカウンターで窓ギリギリまで近づけない構造で映り込みしそうです。
なのでお茶飲んで撮影ってのもムリです。

落ち着いて長時間露光でブラケット撮影できた有用な画像は上2枚だけですね。
3枚目の東京タワーも窓が汚くノイズが激しいです。

撮影しにくい環境だけでなく何より人が多すぎ。。
整理券と誘導で入場する人数はは抑えているのだとは思いますが、もっと減らすべきではないでしょうか。。って言うと遅く来た自分も入れなかったかもしれないので複雑です・・。

決して施設が悪いとか運営が悪い、誘導がなってないというわけではなくて、まだまだ人気で人出が多いためのものなので、誰も攻めることはできませんが。

デートやまったりしたいなら池袋のサンシャイン展望台とか浜松町の世界貿易センタービルをオススメします。
こちらなら撮影しやすいだけでなく、空いていて雰囲気も最高です。


ただ景色は高くて周りに遮るものがない立地のこちらのほうが当然最高です。
全体を通して感じたことはこの施設は撮影者のためのものではなくて、目で見て楽しむ施設なんだなと。

原点に返って、ここでの夜景は目で楽しみましょう。
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