銀座商店街に続いて通町商店街。
玉島にはいくつか商店街がありますけどこちらの通町商店街が規模としては一番大きいようです。
入り口。
入口周辺の地域も寂れています。
こちらはただひたすら長い商店街でした。
昔は盛り上がっていたのかもしれないですね。
営業しているお店もあるようです。
左奥にカフェ。右手前に酒屋。
この商店街で営業している店は5%くらいでしょうか。
この規模に膨れ上がったということは昔はさぞ栄えていたのだと思います。
(タクシーの運転手に聞くとかつては映画館もあったほど栄えていたらしいです。)
大概この規模の商店街というのは駅の近くにあるものですが、ここには駅はありません。
新倉敷駅から徒歩30分、タクシーで1000円くらい。
この辺りが廃れたのは、いろいろな要因があり、郊外に人が流れたことや、新幹線・貨物列車を始めとする鉄道などの発達により、物流が水運から陸運に変わったため、かつてのここのような港町への人の流れが極端に減ってしまったためのようです。
さらに倉敷美観地区のメジャー化、新倉敷駅がここからかなり離れた場所に出来てキレイに整備されていることも拍車をかけているような気がします。
郊外にモールが出来て商店街が廃れるというのが、当たり前になってきていますが、人口減が進めば、
ここのような姿は、今現在栄えている商店街やショッピングモールにとっても無縁ではないものなのかもしれません・・。
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