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HDRTS -hdr&tiltshift-

主に夜景HDRやミニチュアライズな写真を撮っています。 好物:高いとこ、工場夜景、ジャンクション、路地、廃墟など

Category: 夜景  

長野県 奈良井宿の夜

2泊3日で長野(木曽周辺)に行ってきました。

宿泊拠点は奈良井宿。
なので、夜は撮り放題だ!と夜景を期待していたのですが・・。


しかし、暗い・・w
真っ暗と言っていいほど。。

明るい街灯が数十メートル置きにあり、歩くのはぜんぜん平気なのですが、写真を撮るには非常に厳しい環境。。
街灯が明るすぎて白く飛び、しかし建物の灯りが全く無くて普通に撮ると暗くて映らない。。
この画像はHDRでなんとかなっているけど。。キレイではないですね。。

この旅は身軽に行こうと一眼は用意しておらず、先日購入したCyberShot RX100M3を持参し、リモートケーブルとベルボンのミニ三脚で臨みました。

コンデジの中ではトップレベルとは言え、ダイナミックレンジはやっぱ一眼より低い。。
しかし5ショット明暗を段階撮影出来る機能はありがたいです。
今の時代ダイナミックレンジはソフトの力でなんとかなります。お家へ帰ってその5ショットをレタッチすればいいのです。
こうしたスナップ程度なら夜の画像だからといってムリに一眼を持っていく必要もないかも・・?


旅館あぶらや。
ここらたりは民宿が多くて旅館は珍しいです。1軒でも明かりがあると少しは画になります。


奈良井駅からしばらくは細い道なのですが、このあたりから道幅が広くなり、趣も変わります。



通りの中ほど。ここは伊勢屋周辺。いわゆる旅籠ってこんな感じだったのでしょうか。ここみたいに行燈を外に出して灯っているとだいぶ助かります。
これだけで少しホッとします。。

それにしても宿場町というのに夜は人がおらず寂しい限り。
人が居ないのは撮影にはいいこともありますが、居なさすぎると「暗い」という弊害が生まれてしまう。。

暗いから人が居ないのか、人が居ないから暗いのか。。
ここは登山やスキーにでかけた人が立ち寄るスポットとなってしまい、都内からも日帰りで来る人が多く宿場町なのに宿泊する人は少ないそう・・。

煌々とした街灯ではなく、行燈や提灯、建物の部屋の明かりなど優しい灯りで明るいのが一番画になります。そのほうが写真撮影にも有利。

かつての江戸時代、宿場町であった頃は本来もっと人が多かったはず。。
余計なお世話だろうけど、その時代の再現を試みて夜も歩ける観光地としても、なんとかならないかなー。。

翌日もここに泊まり、少し明るいトワイライトタイムを狙ってリベンジみました。
その時の記事はこちら

使用機材

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