武蔵溝ノ口駅西口商店街へ
田園都市線ユーザーですけど、元川崎市民としては溝の口駅は南武線の駅という印象が拭えません。
その理由がこの溝の口西口商店街の存在。
南武線らしい、つまりは川崎らしい土地なんですよね。
上京してきたばかりの人は二子玉の隣の主要駅から直結と言っていいほどの場所に、こんなオンボロな商店街があることに違和感を覚える人は多いようです。
溝の口、というか川崎という土地はこういう小汚いとこを初め、いろんな顔を持ってますからね。(「小汚い」は自分にとって褒め言葉)
例によってここも元々は闇市
それが駅があって南武線、田園都市線、大井町線の通る川崎の主要な駅となり、そこと直結でこの商店街ですから、違和感を覚えますわ。

夕方になると寒いのに路地の椅子で、早くからお酒を飲む人たちが集まるスポット。
昔はもっと広かったみたいですけど火事で消失したみたい。

レトロな古本屋。
こういうのも最近見ないですね。

すぐとなりは線路。
これは何の意味をなしているのかわからないほど乱雑に配置されたトタンの壁と屋根が印象的

このようにY字型の路地。
ここのY字の分岐点が一番不思議な印象を与えます。
三角形のスペースのお店。閉まっているけど八百屋だったかな。
火事で消失する前の状態を知らないですけど、随分もったいないことをしたもんだなと。
しかしこのような細い路地は防災上はとても危険でどんどんなくなってきています。
その危険度を裏付けしたのが先の火事だったわけですね。
西口から南武線より南の住宅地に住む人にとっては駅までの近道だったりするわけで、この路地に似つかわしくないキレイな格好したOLやサラリーマンも普通に通勤などで利用する生活の道でもあります。
なので昼でも夜でも結構通行人は多い。
使用機材
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