京浜東北線の中でも品川駅から2駅でそこそこの立地なのに最も地味な存在の大森駅。
自分にとって京浜東北線の中で最も不思議な存在の駅でもあります。
川崎に住んでいた頃、通勤で何千回と通過していたのだけど、降りたのは2回だけ。
一度は単なる間違え。もう一度は入新井西公園の桜が電車から見えて思わず途中下車したとき。
しかし他に何もないなと思ってずっとスルーしていました。
が、引っ越して離れてみると、あの駅の雰囲気は何だったのだろうと気になってしまう・・。
調べてみると思った以上にディープな街なようなので今更ながら行ってみました。
ずーっと気になっていたのがこの線路沿いの建物
汚い。。
ちょっと前まではトタンの建物が乱立してもっと汚かったはず。

ホームど真ん中あたりは人目につくのが恥ずかしいのか、JRの配慮なのか看板で隠してますが、その向こうに廃墟のようなっ建物が覗いています。

その裏にあるのがこの大森山王小路飲食店街。別名地獄谷。
駅から出てすぐにこの階段へ来れます。

地獄谷といえる所以がよく分かった気が。
この階段のことですね。

そして路地。
うん、渋い。
路地好きなのにこんなとこをスルーし続けていたのね。
むむっ、、しかしこの路地、形状がオカシイ。
電柱がど真ん中。

そのど真ん中に街灯が。
そして細い道によく見る消火器。
ただでさえ防災上細い道は嫌われます。
さらに先ほどの階段。そして道のまんなかの電柱
これは区は相当問題視しているはず。。

しかし、意外と長い路地。

日曜日の夜。
大井町飲食店街に比べると明らかに人は少ないですが、空いているお店は明るく割りと元気です。
しかし、シャッターの降りているお店もあり、看板のない建物もあります。

ちなみにもう一方の出口(入口?)も階段。
その踊場からやや高い視点から路地を眺めることが出来ます。

このように出口・入口共に階段。
これでは防災上・・、いやいいんです・・。
使用機材
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