新橋駅から東京駅までは古くから高架化されていて、その高架下はレンガ作りのため頑丈でその分、古く歴史があり、非常に味があります。
新橋・有楽町周辺の高架下付近はいつまで経っても昭和の雰囲気が残っていますが、見るたびに高架下のお店が少しずつなくなりJRの物置になったりしてつまらなくなって来ています。
自分好みの光景がなくなるのは寂しいものです。
いまのうちたくさん記録として画像は残しておいたほうが良いかもですね。
そんな中ここらで最も自分の好みに合う怪しい通路があるのでそこも散策。

汚くて昭和の風情があります。
駅近くのこういう風景もしばらくは大丈夫でしょうけど、駅からちょっと離れただけで一通りが少なくなり、こうしたお店も立ち退いてしまってます。

有楽町高架下の名所?
古いポスターがいっぱい貼ってある所。
21時過ぎると意外と人がいないです。
有楽町の高架下というと先ほどの通路というよりこの店のような風景を思い浮かべるひとが多いでしょうね。

高架下トンネルの一つ一つにお店があり表情があります。


そんな中、線路沿いを歩いていると気になる入口が。。
ここ以前から気になっていたのですが、JRか何かの施設で関係者以外立ち入り禁止なのかと勝手に思っていました。
近くまで行くと入れるっぽい。
中に入ると。。

なんだここは・・って感じのカッコイイ道が続いています。

すげぇ。。
いやこれはまさにバイオハザードの世界。
誰も居ないので通ってはいけないとこを通っている感覚。
入口付近はお店の関係者がウロウロしていることはあっても一般の人がここまでこの通路の奥まで入り込むことは少ないのかな。


一応2階建て
階段もありましたが、立ち入り禁止のチェーンで区切られています。
おそらく2階にもここと同じような道があるのかと。

しかし長い・・

お店もあります。
現役かどうかは不明。
でも立ち入り禁止ではないことがわかるのでやや安心。

これは道から外に出る通路ですが、お店の裏口もあり、ちゃんとした道ということがさらに分かります。

出口付近。
長いな~

謎の壁画?w

唯一すれ違ったおばちゃん二人組。
一応人通りもあるにはあるようです。
なんでおばちゃんがここを通っていたのかは不明・・
外に出ましたが、その近くを見ると、、

この高架下の隣の路地も普通利用しないような道だけど細くて長くてなかなか味がある。
この写真の左側が線路高架下、要するに先ほどの通路になるわけですけど、窓が2階分あります。
先ほどの通路が2階建てなのが分かります。

まずは戻ります。。

逆方向から見るとまた表情が変わる。
通勤で歩く道が行きと帰りで全く別の道を通っている感覚に陥るのに似ています。
さっきは横道から入ったので、帰りの道はこの通路をまっすぐ。
まだ通ってない箇所を通ってみます。

渋すぎるバーが・・


やっと出口ですが、道路挟んでさらに向こうは明るい路地
ここは通ったことある道。
有楽町産直飲食街。「ぶんか横丁」です。

こちらは健全で元気な路地。


とても明るく活気があります。

と思ったら突如暗くなります。。

そして、さっきの道みたいなまた自分好みの通路に。。

しかしまた出口付近は活気が。
出入口付近の方がお店にとって有利なので中間地点は商業施設が自然淘汰でなくなるのですね。
通路が長い分、記事も長くなりましたが。
この通路が無くても線路沿いの道路が左右2本あるので明らかに不要な通路なのですが、商業施設がほんの少し残っているためか、通路も閉鎖しないのでしょうかね。
この道のことをちゃんと調べました。
「西銀座JRセンター」と言うらしいです。
ここは飽くまで写真サイト(・・のつもり)
ここで私の生半可な知識で詳細を書くわけには行かないので、興味ある方はまとめサイトなどあるので調べてみてください。
2階部分も昔は出入り出来たようです。
この通路もいつかは閉鎖されるでしょう。
こういうの好きな人は今のうちです。
使用機材
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