京急花月園駅は現在は京急の各駅停車駅の一つにすぎないですが、現在競輪場になっている場所がかつての遊園地だったわけで、その頃の遊園地の名称が「花月園」だったのです。
しかし大正時代に出来た施設は、その後、あちこちに遊技場や娯楽施設が出来て何年も前に無くなってしまっています。
その名残なのか僅かに古いマーケットや商店街が残っています。

花月横丁の看板
看板のみで他は住宅。
かつてどのような姿だったのか想像もつきません。

駅前の通り。
昔は栄えていたのでしょうかね。

そんななか特に目立つのがこの「稲荷市場」の看板
中を覗いてみると。。

渋い。。
古くて不気味です。
お昼は見たことあったのですけど夜は特に異様。
手前のオタクにおばあちゃんが住んでいて、愛想が良く、お昼はよく声をかけられます。

奥に進んでみます。
店舗兼住宅なのであまり音を立てずに。

通りぬけは出来ず、公衆トイレがあるのみ。
非常に短いです。

しかし花月園駅周辺かつて遊園地があったと言っても遥か昔のためか何もないです。
そして競輪場側はさらに何もないです。
両隣の駅の生麦も鶴見も歩いて5~10分程度で着く距離。
京急も各駅とは言えよく停車するなーっと。
駅って一度作ってしまうと利権が出来てしまって、無くすのは至難の技なんでしょうね。
なんてこと言ったらここの住民たちに失礼ですね。
私が住んでいる地域の駅だってそうなのですし・・w
使用機材
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