前記事で書いた
門司港栄町銀天街とその周りの路地から少し山側に離れた場所に、門司中央市場というこれまたレトロなスポットがありました。
何の予備知識もなくたまたま見つけたのですが、これまたいい味出した応援したくなる廃れた昭和のマーケットです。
入り口

ありがとう60週年と書いてありますね。

この細い造りは例によって闇市上がりっぽいですね。

しかし、、シャッターが多い
ちなみに夏休み初日とも言える祝日(山の日)です。
まぁお盆に入っているのでそのせいかもですが、それにしては営業している気配の無い店舗が多すぎ。

一応土曜日です。

営業しているお店は健全でなかなか元気。
そして通路は意外と明るい

出口のようですが、道を挟んで続くようです。

その先にもマーケットが続きますが、、

こちらはさらにシャッターが多い。

一通り渡って帰り道この市場を通った時、メッセージが書いてあったのが印象的でした。



掲示板
今月はイベントはないようですね。夏休みですが。

「『ここがなくなったらこまるっちゃ』
ありがとうね
まだまだ
頑張るけんね」
なんだか切ない。。
応援したくなりますね。
ここで見かけたお客さんは老人が4,5人といったところ。
おそらく地元の方でしょうね。買い物そっちのけでずっと話し込んでました。
門司港駅からここまで10分程度。
駅徒歩5分圏内は新築マンションも増えて、施設も増えて、それに伴い人口も増えて観光客も増えて随分と小奇麗になりましたけど、徒歩7~10分程度の門司港栄町銀天街とその周辺の路地、そしてこの門司中央市場をみて、なんとか地元の商店街を潤わせるような街の構造にならなかったのかと。
門司港駅周辺の観光都市化はこれで成功なのでしょうかね。。
門司港駅周辺は再開発で観光客も住民も増えて、駅からほんの少し離れた昔ながらの地域は恩恵を授かることが出来ているのか。。
門司港レトロに来た際には駅からほんの少し足を伸ばしてこちらの真のレトロを。
ぜひ足を運んで、海の幸、山の幸が豊富なこの市場でお土産でも買ってあげればと思います。
門司中央市場
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